i-RAM発売、SATA接続のギガバイトRAM DISKカード
6月のギガバイトエキスポin秋葉原でデモされていたギガバイトのi-RAMが、9月29日夕方には、複数のショップで販売が始まっていた。「i-RAM」は基板上に4本のDIMMスロットを搭載し、装着したメモリーを「SATA接続のHDD」として利用できるようにするもので、ベンチ内容次第では、SATAの転送速度の限界までのパフォーマンスを出すとされているもの。最初に出回る数量は少ないとの話も。【追記】翌30日は1コも見かけず。



6月のギガバイトエキスポin秋葉原でデモされていた,ギガバイトRAM DISKカード「i-RAM」が、9月29日夕方に複数のショップで販売が始まっていた。29日の夕方に「i-RAM」を販売していたソフマップシカゴでは、「i-RAM」の空パケを持ったスタッフが、店頭で入荷の案内をしていた。

i-RAMはPCIコネクタ付きの基板上に4本のDIMMスロットを搭載し、装着したメモリーをSATA接続のHDD代わりとして使用できるもので、ベンチマーク次第では、SATAの転送速度の限界までのパフォーマンスを出すとされているもの。

「i-RAM」の前評判は高いけど、最初に出回る数量は少ないとの話もある。

ソフマップシカゴ
「i-RAMついに入荷しました!」
パケ裏面には、各種ベンチマーク
メモリーを2枚つけたi-RAM
メモリー4枚装着例
ギガバイトRAM DISKカード「i-RAM」は、カードに装着したDDRメモリーを、SATA接続(SATA1.0インターフェース)のHDD代わりとして使えるようにするもの。

「i-RAM」のパッケージでは、従来の7200rpmのSATA接続HDDよりも、Windows XPの起動で13倍、Sandra 2005のファイルシステムベンチマークで8.7倍程度までのパフォーマンスを発揮するとなっている。 インプレスの発売前レビューでは、読み込み速度133MB/secを確認している。

DDRメモリ対応スロットが4本あり、マニュアルによるとDDR 266/333/400メモリを、最大4GBまで装着可能となっている。また、PCの電源がOFFの状態でも、PCIスロットの給電でメモリー内容を保持できるほか、PCから取り外した状態でも、カード上あるリチウムイオンバッテリーにより最大16時間(メモリによって異なる)は、データを保持できるとされている。

「i-RAM」のシステム要件は、インテルICH6/ICH7シリーズ、VIA8237シリーズ、SiS 964またはULi M1689サウスブリッジをベースにしたシステムで、マザーボードのオンボードRAIDチップのサポートは、今後ギガバイトホームページで公開予定とのこと。そのほか、マニュアルでは、推奨対応メモリーも紹介されている。

カクタソフマップ
ワンネス
ラオックス ザ・コン
29日にアキバでギガバイトRAM DISKカード「i-RAM」を販売していたのを見かけたのは、ソフマップシカゴのほか、俺コンハウス、カクタソフマップ、ワンネス、ラオックスザ・コン。

最初に出回る数量は少ないとの話もあるように、akiba2GO!によると、「i-RAM」の予約受付をしていたお店(高速電脳、、ZOA秋葉原本店、USER'S SIDEなど)では予約分で完売らしく、高速電脳ではカウンター中に「i-RAM」があったものの、店頭には出ていなかった。

ちなみに、某ショップでは「i-RAM」の初回入荷数は、10本台だったとのこと。【追記】翌30日にはソフマップシカゴ、俺コンハウス、カクタソフマップ、ワンネスの店頭では、「i-RAM」を見かけなかった。ザコンは未チェック。

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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 00:02| アキバPC関連[2005]  



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i-RAM(GC-RAMDISK) 【ボーっとしてても時間は過ぎてゆく】 at 2005年09月30日 15:40