【コラム・ネタ・お知らせetc】ガマニア 「秋葉原とプロレス」
こんにちは、株式会社 ガマニア デジタル エンターテインメントの大久保です。前回のコラムの反響メールが1通きました。ゼロなら開き直ってネタに出来るのですが、1通というのが微妙な所です。メールをいただいた人には、心より感謝しております。この場を借りてお礼をしたいと思います。前回のコラムの伏字にされている店名が、一部の弊社ゲームユーザーがお気にめさなかったらしく、2ちゃんねるの弊社ゲームのスレッドなどで叩かれていたので、一回きりの執筆だと思っていた所、何故か今回も書かせていただく事になりました。



いきなりですが、今、アキバblogの原稿の締め切りまで残り3時間です。先ほどから考えれば考えるほど頭が真っ白になって、一行の書けないという状況でウンウンうなっていたら「もう自分の好きな事を書けば?」と近くに座っていたTさんに言われました。ということで、会社とは無関係ですが、個人的な繋がりで、666ロイヤルビデオランブルなどに係わっている事もあり、プロレスについてなら、すぐに書けそうな気がしてきました。

今回は『秋葉原とプロレス』と題して書く事にします。

〜プヲタにとっての聖地は水道橋〜
 重度のプロレスファンを"プヲタという言葉で表される事があります。これは「プロレスオタク」の略です。『オタク=アキバ系』と一緒くたにされる事が多いですが、"プヲタ"はこれにどうしても違和感を捨て切れません。

 『ゴールドジムのTシャツを着てバギーバンツを履き、横を刈り上げて後ろ髪だけ伸ばす我々のスタイルを、アニメのTシャツ着てバンダナを巻いて皮手袋をしているアキバ系とひとまとめにされるのは遺憾だ。言うなれば我々は水道橋系だ。a-boyでは無くs-boyだ!』と高らかに宣言したかどうかは知りませんが、プヲタにとっての聖地は秋葉原では無く、後楽園ホールと東京ドームのある水道橋ではあるのですが、総武線で二駅の水道橋から二駅先の秋葉原のプロレス事情を探ってみましょう。

〜秋葉原とプロレス〜
 秋葉原とプロレスと言えば、個人的に最も印象深いのは2001 2000年に今は無き秋葉原駅前広場で繰り広げられた『松永光弘、葛西純vsザンディグ、ニック・ゲージ』のファイヤーマッチです。これはリングの周りに火を付けて戦うという、梶原一騎やキン肉マンの様な試合形式なのですが、実際に行われた試合もこの世の物とは思えない阿鼻叫喚の地獄絵巻でした。

  っていうか、この試合の動画は明らかに衝撃の事故映像!! プロレスに興味の無い人にも是非ご覧いただきたい名勝負です。この試合が秋葉原で行われていたという事実を頭に入れて見れば、モクモクと黒煙が立ち上がる光景が更に面白く見れることでしょう。なお、検索してみた所、某サイトにて映像配信を行っているのを見つけたのですが、弊社とは関係が無いため、リンクは控えさせていただきます。興味のある方はご自身でお探しください。

 さて、お店の方はというと秋葉館バックドロップというお店があります。基本的にアメリカンプロレスのグッズを取り扱っている店です。"趣味に特化した店"という部分では秋葉原的ではありますが、少し秋葉原でも浮いた存在だと感じているのは私だけでしょうか?更にもう一店舗、バトル本店というお店があります。こちらはキャットファイトに特化したお店です。

〜女子プロレスのポルノ性〜
 ここで少し女子プロレスのポルノ性について書きたいと思います。プロレスファンという事で「女子プロレス見ながらオナニーするの?」と本気で質問された事が何度もあるのですが、少なくとも私は、プロレスが好きすぎる分、エロにプロレスが入ってくると逆に興奮しません。

 以前FIGHTING TV サムライ というCSのプロレス格闘技専門チャンネルで、深夜枠にキャットファイトが放送された事があるのですが「俺はプロレスも好きだし、エロも大好きだ。でもキャットファイトは駄目だ」という意見が相次ぎました。『好きな女の子ではオナニーしない』という中二病的な意識からか、案外女子プロレスファンは女子プロレスに直接的なエロは求めてないと考えています。

 私も女子プロレスを熱心に見ていた頃は女子プロレスにエロを感じていなかったのですが、一度プロレスと少し距離を置いて、それまでとは違い余裕も持った目線で女子プロレスを見れる様になってから「あ、女子プロレスって、見方によっては滅茶苦茶エロいんだな 」と気付いたぐらいです。

 逆に、完全に割り切って、女子プロレスをポルノとして見ている層もかなり多く存在しています。その流れで、一ジャンルとして確立しているのがキャットファイトです。なお、キャットファイトにも様々なスタイルがあり、すべてがポルノ性の高い物ではありません。純粋な意味でのエンターテイメント志向のスタイルや極めてガチンコに近いスタイルもある事をも付け加えておきます。こちらもネットで様々な動画が閲覧できるので、興味がある人は検索してみてください。

〜アキバ系プロレスラー
 さて、今度は「アキバ系プロレスラー」を見ていきましょう。「アキバ系プロレスラー」と言う言葉にも二つの側面があり、秋葉原になじみの深いプロレスラーという観点で書かせていただきます。もうひとつの側面である春日萌花選手や森嶋猛選手の事は今回は割愛させてもらいます。

 やぱり一番に思いつくのは菊タロー選手。彼は、プロレス一本では食えなかった時代、秋葉原の某ショップでアルバイトをしていた事でも有名です。PC雑誌やゲーム雑誌などでも連載を持っていて、その知識の深さは時として驚かされます。また、過去にでじこやメイドを連れて入場した事もあります。個人的な話ですが、パソコン通信(notインターネット)に彼とチャットをした経験などもあり、まだまだ菊タロー選手について語りたい事があるのですが、菊タローに勝るとも劣らない"King of AKIBA Wrestler"として、紹介しておきたいレスラーがいます。彼の名はジョシュ・バーネット リングネームではありません。本名です。外人です。

 このジョシュ・バーネット選手は、昨年K-1グランプリ王者になった『セーム・シュルト』に総合の試合で2戦2勝、あの『ミルコ・クロコップ』と3ラウンドフルで戦い抜き、判定で敗れたと言えば、プロレスや格闘技に詳しくない読者でも、強さがうかがい知れるでしょう。

 「外人のアキバ系」と言われても、ピンと来ない人も多いと思いますが、ジョシュ・バーネットのアキバLOVEとOTAKUっぷりは本物です。検索をすれば、いくらでもジョシュ・バーネットのステキなOTAKUエピソードが出てきます。その中でも秀逸なものが、セーラーチェンソー春山氏によるジョシュ・バーネット秋葉原オタクツアーです。

▼ジョシュ・バーネット秋葉原オタクツアー
http://www.slcn.jp/josh.html

是非リンク先で確認して欲しいジョシュ・バーネット選手の最高ショット!
▼新日本プロレス公式サイトより
http://www.njpw.co.jp/sp/2003/0430.html

更に佐藤竜騎士選手の話を書こうと思っていたのですが、プヲタですらついてこれなくなるのと締め切りの時間が迫ってきたので、今回のコラムはこの辺で失礼させていただきます。



何の脈絡も無く、唐突に『秋葉原とプロレス』と題して書いた理由は、『思い出残る痛いユーザー&クレーマー』という文章を書いた所、締め切り直前になって大人の事情でひっくり返った為です。会社に直接乗り込んできた○翼とか、大金を要求してきたヤ○○の話とか、滅茶苦茶面白いんですけどね・・・それはまた別の機会に(多分、無いと思いますが)。

さすがに次回は私以外の人が書く事になると思いますが、万が一反響があれば、次回があるかも知れないので、応援メール をお待ちしております。

少しばかりお知らせを。本日4月30日、弊社のO2Jam一周年記念『メモリアルフェスティバル』の一環として急遽、Chu!☆Lipsの「トッコ」「りお」「あいち」「なっちん」「ヤンヤン」がO2Jamのゲーム内に遊びに来てくれる事になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://o2jam.gamania.co.jp/news/news_event_detail.asp?id=6528
写真は飛天onlineのコスプレをしたChu!☆Lipsの面々です。

株式会社 ガマニア デジタル エンターテインメント 大久保

 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 05:54| コラム  




ジョシュ・バーネットがアニヲタということに驚いてるわけですが。 俺もまだまだだな・・・・・。 まぁ、新日観ないし、総合とかもほとんど観ないですからね。(言い訳)...

ダンスはいいけどとりあえず踊りの無い部分を補完しようぜ。 【日々の娯楽 〜ツンデレに愛を〜】 at 2006年04月30日 06:58