【コラム・ネタ・お知らせetc】バンダイ 萌える街 香港!
萌える街 香港アキバblogをご覧の皆さま、しばらくぶりでございます。たった今中国出張から帰ってまいりました、バンダイの担当Tです。今回は訳あって某商品のチェックに、中国出張しました。さて、今回は工場の帰りに時間ができたので、初めて香港の街を短い時間ですが見学してきました。先ず案内されたのが、『玩具交易所』的な(うろ覚え)ビル。


グッドスマイルカンパニーさんなどもフィギュアの製作工程を書かれていましたが、バンダイでも多くの商品を中国工場で生産しています。通常私たちがそうした工場に出向くことはあまりありませんが、今回は訳あって某商品のチェックに行ってきました。もちろん結果はバッチリ!何とか納得のいく商品を皆さまにお届けできそうで一安心です。

さて、今回は工場の帰りに時間ができたので、初めて香港の街を短い時間ですが見学してきました。現地を良く知る人に案内してもらってまわってきたのですが、噂に聞く以上に刺激的な街だなあ、と素直に驚いて帰ってきました。

香港見学 先ず案内されたのが、アキバのラジオ会館のように
ホビーショップやアニメショップが軒を連ねている建物
担当者としては自分のアイテムが遠く離れた土地の店頭をにぎわしているのは
嬉しくもあり、複雑な心境

先ず案内されたのが、『玩具交易所』的な(うろ覚え)ビルで、要するにアキバのラジオ会館のように、ホビーショップやアニメショップが軒を連ねている建物でした。驚いたのは、日本で売られているカプセルトイ・トレーディングフィギュアや1/8フィギュアといったものが、ほとんど同タイミングで輸入されて販売されていることです。

 『日本で買い逃したレアアイテムは香港で探せ』と、ある原型師さんに教わったことがありましたが、まさにそんな感じで、古いものから最新の瞬殺アイテムまで、痒いところに手が届く品揃え。といっても日本で人気のものは、こちらでもレア扱いですぐに無くなってしまうようです。

不思議なことに、日本で人気のキャラクターは香港でも人気があることが多いそうで、ショーケースに並ぶ商品を見ていると、ガシャポンの転売は会社としては認められないわけですが、担当者としては自分のアイテムが遠く離れた土地の店頭をにぎわしているのは嬉しくもあり、複雑な心境です。 

因みにお客さんは若いカップルも多く、ライトなカルチャーとして楽しまれているのかなーといった感覚でした。ただ、メイドはいませんでした(爆)。でも今度いったらいるかもね。香港の萌市場、次回も機会があったらチェックしてみたいです。

香港 所謂100万ドルの夜景 

また、短い時間ですが観光的な部分で、所謂100万ドルの夜景といわれる景色も見てきました。中国でも思ったことですが、ビルの高さは日本の比じゃないなあと溜息がでます。写真の香港一高いビルも、すぐ上に雲を照らしてそびえたっていました。

観光客から働く人まで、様々な人種の人々がすごいエネルギーを発している街という印象を受けました。香港で働く知り合いにも、日本に帰りたくない、という人もいますし、この街を舞台にしたゲームや映画など多々ありますが、やはり人を魅了する街なのだなぁと痛感。

香港空港の何かロビーにあるラーメン屋さん アニメを流していました

さて、帰りの香港空港でも萌を発見!何かロビーにあるラーメン屋さんなんですけど、イメージキャラクターを使ったアニメを流しているんです。サウスパーク風というか、なんともいえない味わいのアニメで、しかもちょっと萌え風味。理由もなく釘付けになってしまいました。

でも帰国後調べてみたら、熊本ラーメンのチェーンで味千ラーメンという日本のお店でした。味千ラーメンさんのホームページでそのアニメ「拉麺伝説チィちゃん」が見れますので、是非見てみてください。全20話の大長編。これはハマります!知らなかったの俺だけか?!そんなわけで日本の味ならぬ日本の萌を再発見して帰路につきました(もちろんラーメンもおいしかったですよ)。

ということで、仕事での出張でしたが、香港で色々と刺激も受けて帰ってきました。今回色々と経験したことを次の商品に活かしていければと思います。工場とのバトルの末なんとかまとめて、一緒に帰国したアージュコレクションのサンプルは、来週あたりアキバのどこかのショーケースにお目見えさせてもらえるかな、こちらもお楽しみに!

バンダイ 担当T

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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 06:33| コラム