【コラム・ネタ・お知らせetc】 「ひぐらしのなく頃に」竜騎士07先生インタビュー
アキバBlog読者の皆様、初めまして!! 今回から、ガンガンパワードのコラムを掲載させていただくことになりました。記念すべき第1回は、読者の皆様にも超おなじみ、「ガンガンパワード」他スクエニ各誌で漫画版も連載中!ひぐらしのなく頃にの竜騎士07先生に、インタビューをしてきました!! 漫画の打合せの模様もちょこっと紹介しちゃいます。



アキバBlog読者の皆様、初めまして!!スクウェア・エニックスガンガンパワード編集部のKと申します。今回から、「ガンガンパワード」のコラムを掲載させていただくことになりました。どうかよろしくお願いします。

さて、記念すべき第1回ということで、読者の皆様にも超おなじみ、「ガンガンパワード」他スクエニ各誌で漫画版も連載中!ひぐらしのなく頃にの竜騎士07先生にインタビューをしてきました!!漫画の打合せの模様もちょこっと紹介しちゃいます。

竜騎士07先生(似顔絵by水沢充先生)。食事した後、打合せです
竜騎士さんはダイエットも絶好調とか。

−−竜騎士さんは、アキバBlogさんをご覧になったことはありますか?
竜騎士07先生(以下 竜) よく拝見してますよ。「ひぐらし」についてネットで検索するときに、アキバBlogさんが多くヒットしますので。

−−アキバは行かれますか?
竜 最近はそうでもないですが、以前は毎週のように行ってましたね。最近は町がだいぶオシャレになってきましたかね。アカ抜けて良いことですが、昔の「永遠の工事中」という感じの泥臭いイメージが好きですね。何に使うかもわからないようなジャンク屋が軒を並べているあの胡散臭い雰囲気が特に好きでした。

−−「ひぐらし」ですが、PS2版「ひぐらしのなく頃に祭」が発売になりましたね。
竜 ご近所のゲームショップなどでも気軽に買えるようになりましたので、この機会に新しく手にとってもらえる方がいらっしゃればとても嬉しいです。

−−ガンガンパワードなど各誌で漫画版「ひぐらし」も連載中ですが。
竜 漫画版のおかげで、ユーザーに若い方が増えましたね。「中間テストが終わったら、原作をプレイします」と中学生の方からいただいたり。「中間テスト」って言葉が久しぶりで新鮮でした。

−−ちなみに、応募者全員サービスの「未公開シーン集 蔵出し編」は現在募集中ですが、記録的な勢いで応募が来てます。

竜 ひぃ〜。みなさんに楽しんでもらえるといいですね。

−−バッチリですよ。「暇潰し編」で、××があの時点で※※で、それで大石さんが赤坂を×××とか、ファンにはたまらないですね。

発売したばかりのガンガンパワードをチェックする竜騎士さん。
今回は「罪滅し編」の中盤の見せ場。
鈴羅木かりん先生がきちんと原作のツボを押さえてくれるので嬉しいです」

−−「ガンガンパワード」では、萌えマンガ賞という賞を開催しています。竜騎士さんにとって「萌え」のポイントってどのあたりでしょう?
竜 萌えは「邪道こそ王道」だと思います。王子様とお姫様がくっついては面白くない、いびつな関係の中にカップリングを見出すのが楽しい。たとえば某ネコ型ロボット漫画でいうと、骨川×剛田が熱い−−(以下オフレコ)

−−うう、載せられませんね。
竜 賞の女の子向け部門のお題「年の差」っていうのも同じだと思います。年の差があると、なかなか出会わないし、カップルにもなりにくい。でも、その壁を越えてカップルになっている様子に萌えが生じるのではないでしょうか。

「年の差」は大変いいお題ですね。僕も応募しようかな。生徒(男)と教師(女)のカップルとかどうですか? あれ、どこかで聞いたことがあるような。

−−いいですね。ご応募お待ちしてますw。では最後に近況を。
竜 現在は、「ひぐらし」関連の様々な仕事をこなしつつ、新作「うみねこのなく頃に」も進めております。現在キャラ設定は完成し、音楽もラフ曲が数曲上がってきてます。夏の公開に向けて頑張っていきますので、期待してください。

−−どうも有り難うございました。

ひぐらしガンガンパワードをよろしく!!
「介錯先生の絵は、いつもお綺麗ですね〜」と感心の竜騎士さん

テレビやイベントでご覧になった方はご存知と思いますが、竜騎士さんのトークは、いつもなめらか。わかりやすく、面白い。とにかく頭の回転の速い方だといつも感心するばかりです。「ひぐらし」漫画版も、竜騎士さんによる丁寧な監修のもと制作しております。PS2版で「ひぐらし」に触れた方も、ぜひご一読くださいね。

スクウェア・エニックス ガンガンパワード編集部 K



<オマケ>「宵越し編」打合せレポ
インタビューは、月刊Gファンタジー連載中のひぐらしのなく頃に 宵越し編(作画:みもり)の打合せの合間にさせていただきました。毎回熱の入った、そして笑いも絶えない打合せです。

▲ネームを熱心にチェックする竜騎士さん

▲ 「宵越し編」のみもり先生(右)と担当編集M。今日は某G's Festivalさんの地図を参考に、雛見沢の地理についても確認

▲ 熱い打合せ。担「みもり先生は、なに萌えですか?」み「私はギャップ萌えです」 竜「ギャップ萌えは奥が深い!!」という会話がなされていたのは内緒です

 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 06:09| コラム