秋葉原の歩行者天国　もう一つの「暴走」

2008年05月07日

秋葉原の歩行者天国　もう一つの「暴走」

秋葉原の歩行者天国が、暴走する？アキバのホコ天などで報じられ、群がる「マスコミ」過去最多になった。報道ではほとんど触れていない感じがするけど、ホコ天自転車走行も、もう一つの「暴走」のはず。笛を吹かれても止まらずに袖を掴まれた人とか、警官から注意されれると別の自転車を指さして『あいつも乗ってる！』と言ってた人もいた。

警告されても無視して乗ったままの男性→袖を掴まれ止められる
舌打ち？みたいな表情を浮かべていた

ホコ天で自転車に乗っていて、警官から注意された男性
別の自転車を指さして「あいつも乗ってる！」　→警官「あなたに言ってるんです」

秋葉原の歩行者天国は、暴走する？アキバのホコ天 - MSN産経ニュースなどで報じられ、群がる「マスコミ」過去最多になった。それらマスコミの『アキバのホコ天報道』ではホコ天のパフォーマンスに焦点をあってて伝えているので、あまり（ほとんど？）メディアでは伝えられない『自転車走行禁止』の現状を見てみた。

『歩行者天国』は警視庁：歩行者天国の交通規制によると『歩行者専用道路』で、アキバの路上パトロールの人達が持っているパネルは、片面が『路上ライブ・パフォーマンス禁止』で、もう片面が「自転車走行禁止」。6日にアキバをパトロールしていた警官は、自転車走行する人に『マナーを守りなさい！』とか言うのも聞こえた。

アキバのホコ天を自転車走行していた人は、下は小学生くらいの児童から、家族連れ・ご年配まで幅広い世代。中には笛を吹かれても止まらずに袖を捕まれた人とか、警官から注意されれると別の自転車を指さして『あいつも乗ってる！』と警官に言ってた人もいた。

なお、MSN産経ニュースによる「暴走する？アキバのホコ天」は若い女性（中には自称22歳も）や若い男性が中心だけど、やっている人数だけなら「パフォーマンス・ストリートライブ」よりも自転車走行の方が多く、6日に見かけた自転車は余裕で100人以上。また、パフォーマンスが警官を姿を見かけると撤収（逃げる）のに対し、自転車走行は警官の姿を見かけても、実際に警告されるまで自転車に乗ったままの人が多い。道路のスピード制限と同じで、多くの人が法律（規制）を守っていない状態。


アキバのホコ天を自転車走行	歩行者かき分け「暴走」	警官のすぐ横を「暴走」した年配の女性


アキバの歩行者天国歩行者と自転車	自転車のままホコ天に突入する年配の女性	自転車を押して歩いている人がいても、乗ったまま