暴本3巻発売 「9面平積陳列はできないけど、"魂"で応援します!」
暴本3巻発売 「9面平積陳列はできないけど、書店で働く人の悲哀?日常?を赤裸々に描いた、暴れん坊本屋さん3巻【AA】が25日に発売になった。 ウィキペディアでは『本屋の内情を記しただけではなく、返品制度や買い切りといった出版界の内情も詳細に描かれており〜』というコミックス。とら1号店では『9面平積陳列はできないけど、当店は"魂"で応援します!』で、リアルすぎて泣けるみたい。


暴本3巻発売 「9面平積陳列はできないけど、"魂"で応援します!」
暴本3巻発売 「9面平積陳列はできないけど、"魂"で応援します!」 とら1号店
とらのあな1号店
K-Books秋葉原新館
メロンブックス秋葉原店

書店で働く人の悲哀?日常?を赤裸々に描いた、久世番子氏の暴れん坊本屋さん最終巻3巻【AA】が25日に発売になった。とらのあな1号店では『9面平積陳列はできないけど、当店は"魂"で応援します!』で、リアルすぎて泣けてくるとのこと。なお、とら1号店では2面平積み陳列だった。

『暴れん坊本屋さん』は、ウィキペディアでは『本屋の内情を記しただけではなく、返品制度や買い切りといった出版界の内情も詳細に描かれており、ただのエッセイコミックとは違う様相を帯びている』と書かれているもので、はてなダイアリーによると、『日々大量に出る新刊との戦い、万引き犯や盗撮犯との攻防、空耳アワーな客たちの注文などなど、本好きは思わず爆笑、書店員は「あるあるw」と激しく同意しつつも泣き笑いを余儀なくされる事請け合い』というもの。【関連】朝日新聞 1巻書評


暴本3巻では、とらのあな1号店のPOP『リアルすぎて泣けてくる』だけでなく、本屋な日々さん『これ書店に勤めてる人ならかなり受けます! 』、BookLineさん『タイトルの通り、本屋ネタのコミックなんですけども、今回も笑える笑える...。もう大爆笑』や、ながぶろさん『本屋さんで働いたことがある人なら絶対共感するすばらしいマンガです』といったといった『実際に書店で働く人』の感想がある。

暴れん坊本屋さん最終巻3巻【AA】は、巻頭カラーページの『著者の久世番子氏自身が働く書店に納品された暴本が1冊』で9面平積陳列ができないったことから始まり、『バイト不足』『パブリシティーの力』『初版・重版・絶版』『オビの話』などがある。また『妖怪スリップはがし』が登場する話もあるからか、暴本3巻のスリップは無駄にお金をかけスリップ裏面にマンガがある。

暴本3巻 巻頭カラー
著者:久世番子氏自身が働くられる書店で9面平積陳列にチャレンジ
取り次ぎからのダンボールに入ったプレゼント
デタラメ配本?
「本屋なのに、自分の本なのにわかんねぇぇぇ!新刊の配本って、どーなってのオ!」
【訂正】まったりさんを、当初『書店で働く人』としていたけど、正しくは『本屋の仕事もするけどCDショップ店員』でした。

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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 13:33| 商業誌[2006]  




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こんなところにまで、漫画が!? 暴れん坊本屋さん第3巻販売開始 【名古屋・大須電波ニュース】 at 2006年10月28日 10:34