【コラム・ネタ・お知らせetc】 ワタナベカズヒロ、新アルバム製作現場を直撃
PCゲームメーカー・ニトロプラスの広報担当ニトロくんです。今回は、月光のカルネヴァーレでもテーマソングを担当しているワタナベカズヒロの1stフルアルバムダイヴァー・シティーが発売間近ということで、ワタナベカズヒロと、CDのプロデューサーにしてニトロサウンドを生み出す音楽集団ZIZZの主宰・磯江俊道氏のインタビューをゲットしました。


アキバBlogをご覧のみなさんはじめまして!ニトロプラスのエンターテイメント担当ナンノと申します。以後お見知りおきを。さて、男性ボーカリスト・ワタナベカズヒロの1stアルバムが2月28日にオンセーール!!!ということで、月光のカルネヴァーレでもテーマソングを担当しているワタナベカズヒロを、もっともっとみなさんに知っていただく為に、レコーディング真っ最中のZIZZ STUDIOにお邪魔 して、取材してきちゃいました!


まずは現場にて、ワタナベカズヒロが歌入れしている姿をゲット。プロデューサー磯江氏村上氏が、二人並んで真剣な眼差しでした。普段は、あまり見られない光景ですが、こういった作業の積み重ねで一つの作品が出来上がっていくのです。素晴らしい作品を幾つも手がけている磯江氏に、今回のワタナベカズヒロのアルバムについて聞いてみました。

ナンノ (以下ナ)   今回の作品で一番大変だったのはどういうところですか?
磯江氏 (以下磯)   日程ですね、あまり余裕がない状況でしたのでスケジュール調整が大変でした。
  もう少しで、レコーディングも終わりますが手ごたえはどうですか?
  充分にあります。マスタリングが終わるまではマダマダ気を抜けませんが、トラックダウン済みの曲がすでに何曲か上がっています。
  マスタリング? トラックダウン!?
  説明は長くなるのでネットで調べてね!
  では、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
  かなりタイトなスケジュールでワタナベカズヒロのレコーディングを行いましたが、それが今回は良い結果になりましたね。全体的なスピード感や、音作りの面でもギュッとしまった感じに出来ました。とにかく、ワタナベカズヒロの歌が良い意味で前に出てドライブ感が十二分に感じられる作品に仕上がっています。もちろんミディアムナンバーも思っていた以上に良いです。サウンド的には凄くバラエティーにとんだものにしていたのですが、流石! ワタナベカズヒロが歌を唄う事によって全てがつながりました。とても聞きやすいアルバムになりますよ。曲順はまだですがね。フフフフフッ!! とにかく、楽しみに待っていてください。あ、何か食べる?


これがレコーディングの機材どえす。左はモニターです。なんだかよーく見ても素人さんじゃわからないですね。そして右が俗にゆう、レコーダーですね。デジタル化されてからは、ある意味無限にトラック数を増やせるようになってしまいました。昔がなつかしい(ナンノは昔、音楽業界で働いてました)。まだまだ、たくさんの機材があるのですが、ワタナベカズヒロが歌入れが終わったみたいなので機材のお話はまた今度にしましょう。

  お疲れさまです。
ワタナベ(以下ワ)   どうも、お疲れさまです。
  待望の1stアルバムですね。おめでとうございます。
  ありがとうございます。本当に良い作品に一曲ずつ仕上がっていってるので曲順などは、まだ検討中ですね。
  今回一番たいへんだった事は何ですか?
  そうですね、やはり体調の管理ですね。どうしても夜遅い時間に歌入れがあったりしますので、喉の調子などみなさんに迷惑がかからないようにしていました。
  確かに、健康は大切ですね。やはり最低限のマナーですね。
  そうですね、マナーだと僕は思っています。どれだけ、良い曲を書いても、良い詩を書いても自分自身歌えなければみなさんに迷惑がかかってしまいますから、とにかく体調に神経を使いました。
  今回はワタナベカズヒロというソロプロジェクトですが、他にもスロウバウンドというバンドアンサンブルでの活動も行っていますよね。その辺はどういった経緯でソロ活動とバンド活動と両立するようになっていったんですか?
  偶然というか、前にやっていたバンドのドラムがZIZZ佐々木しげそ氏で、その繋がりでニトロプラスのゲーム音楽を受け持っているZIZZ磯江氏を紹介していただきました。実はバンドよりも先にワタナベカズヒロプロジェクトが始動していたんです。
  そうなんですか。1月26日に発売されたニトロプラスの新作『月光のカルネヴァーレ』も含め、数々のニトロプラス作品に参加していますが、もちろん今回のアルバムにもタイアップ曲が収録されているんですよね?
  例えば、月光のカルネヴァーレの「memento vivere」ですね。
  聴き所などを教えていただけますか?
  はい、基本的にゲームの中で挿入されているバージョンとは違います。新たにレコーディングしなおして、さらに新たなエッセンスを盛り込んでいますので、このアルバムを通して聞いていただいた時に、ゲームの中の曲が持つ印象と、ワタナベカズヒロのアルバムの中の1曲としての再アレンジした印象の違いを楽しんでいただけたらと思います。
  話はライブへと切り替わりますが、発売記念として3月11日に高田馬場クラブフェイズにてワンマンライブを行いますが、もうすでに構想などはあるのですか?
  漠然とは頭の中にありますね。
  どのような?
  せっかくワタナベカズヒロが持つ、2つのスタイル(ZIZZスロウバウンド)がありますので当日は2部構成で挑みたいなとは考えています。パーティーのように楽しいものにしたいですね。
  そろそろ、まとめに入りますが、今回のアルバムには初回限定の特典が付いていると聞きました。
  はい。まず第1弾は、『月光のカルネヴァーレ』の原画を担当した大崎シンヤ(UNKNOWN)さんとニトロプラス キラルのたたなかなさんによるジャケットサイズのカードが付きます。
     
  ワタナベカズヒロ用に作られたものなので、なんとも嬉しいかぎりです。そして、もう一つはジャケットについている帯(オビ)をライブ会場に当日持って来ていただくと、500円割引で会場に入場できる「ライブチケット割引特典」が付きます。
  では、最後にメッセージをお願いします。
  本当に、純粋に多くの方に聴いてもらいたい、これが願いですね。
  ありがとうございました。

というわけで、ワタナベカズヒロ1stアルバムダイヴァー・シティーの詳しい情報は、ワタナベカズヒロ公式サイトにて公開中ですので、是非アクセスしてみてください!以上、ニトロプラスエンタメ担当ナンノがお贈りする「ダイヴァー・シティー」制作インタビューでした。


ワタナベカズヒロ1stアルバム ダイヴァー・シティー



さて、再びニトロくんですが、みなさん、いかがでしたでしょうか? 今回は、エンタメ担当ナンノが音楽アルバム制作現場からお届けしました。今後もたびたびニトロスタッフに登場してもらおうかと思いますので、楽しみにしていてくださいネ!

それではまた、ニトロプラス広報ニトロくんでした〜。


【バックナンバー】
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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 08:19| コラム