2005年10月08日
慶應義塾大学と千代田区が、アキバの裏通りで「回遊動線 協同調査」


10月7日(金)に千代田区まちづくり推進部と、慶應義塾大学大学院 池田靖史研究室、武山政直研究室が、あきばお〜1号、イオシス、あぷあぷがある辺りで、「回遊動線協同調査」をしていた。一定時間ごとに道の様子を記録していたのか、あきばお〜1号店横にある斜めになった郵便ポスト横の駐車禁止の標識?に、USBカメラが付けられていた。
10月7日に行われていた「回遊動線協同調査」は、『「近未来・防災まちづくり」調査の事前基礎調査として実施されるものとなっていて、「秋葉原の歩行者、車両などの通査行状況を調べることで、災害時の避難路確保や、避難経路表示方法についての施策を検討するために使う基礎的データの分析を目的』にしているものらしい。
調査をしていた慶應義塾大学 池田靖史研究室は、「生成的システムデザインとしての集合体建築空間や都市空間の設計手法に関する以下のような様々な研究」をされていらっしゃる方々のようで、武山研究室は「モバイルメディアと消費者行動の関連性の分析や都市・地域における位置情報技術の応用を主な研究のテーマ」としているところみたい。


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USBカメラは矢印のところ
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「回遊動線協同調査」の説明パネル
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ノートPCで一定時間ごとに道の様子を記録してたぽい
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秋葉原では2004年10月〜11月にかけて、秋葉原電気街地区TDM実証実験が行われ、TDM実証実験の期間中は、中央通りに警備員が立っていたり、駐車場が荷さばき場になったりしたこともあったけど、あきばお〜1号、イオシス、あぷあぷがある辺りでやっていた「回遊動線協同調査」は、そんなことはないみたい。
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