【コラム・ネタ・お知らせetc】 縁の下の力持ちデザイナー 伸童舎様 突撃レポート
【コラム・ネタ・お知らせetc】 縁の下の力持ちデザイナー 伸童舎様 突撃レポート富士見書房コミックグループ・ドラゴンエイジPure編集部コラム記事担当・メイドガイの人でございます。涙が出ちゃうくらいに頑張って作ったドラゴンエイジPure Vol.3ですが、今回は、普段雑誌を読むだけでは表に出てこない縁の下の力持ち『デザイナー様』にスポットを当ててみようと思います。松戸不夜城レポートに引き続き、伸童舎様突撃レポート。


今回のコラムでは、普段雑誌を読むだけでは表に出てこない
縁の下の力持ち『デザイナー様』にスポットを当ててみようと思います


アキバBlogをご覧の皆様、2週間ぶりのコンニチハ!富士見書房コミックグループ・ドラゴンエイジPure編集部コラム記事担当・メイドガイの人でございます。血反吐を吐きながら頑張って作ったドラゴンエイジPure Vol.3も、発売されて3週間が過ぎようとしています。中には完売した店舗も多く出たようで、編集部としても嬉しい限りです。

さて、涙が出ちゃうくらいに頑張って作ったドラゴンエイジPure Vol.3ですが、漫画雑誌は編集者だけが頑張れば作れるものではありません。作家様が原稿を仕上げてくれなければ、雑誌に掲載する作品がなくなってしまいますし、デザイナー様がカッコイイデザインを仕上げてくれなければ、目立たない(見栄えの悪い)雑誌になってしまうでしょう。という事で、今回のコラムでは、普段雑誌を読むだけでは表に出てこない縁の下の力持ち『デザイナー様』にスポットを当ててみようと思います。

ドラゴンエイジPureは、伸童舎というデザイン事務所にデザインをお願いしています。伸童舎は、雑誌やコミックスだけでなく、プラモデルのパーッケージデザインやDVDのパッケージなども手掛ける有名なデザイン事務所なのです。記事ページのデザインフォーマット作成・雑誌の表紙・カラーページ・モノクロページ・作品のタイトルロゴ、それこそ欄外用の柱まで…。全てのデザインを伸童舎様に一括で発注しています。

何故全てのデザイン作業を一つのデザイン事務所に集中させているのか?というと、全てのデザインを同じデザイン事務所に発注した方が、全てのページにおいてデザイン的な統一が図れる事。そして統一する事によって、読みやすさやバランスが図れるから…という意図があるからです。

ドラゴンエイジPureVol.3は、カラーページが全体の10.9%(82ページ)を占めています
これだけのページ数を、一つのデザイン事務所へ一括発注するとなると
当然の事ながら物凄い負担(作業量)がかかる訳で…

上記の理由により、ドラゴンエイジPureでは全てのデザイン作業を伸童舎様へ一括発注している訳ですが、ドラゴンエイジPure Vol.3を例に見てみると、ドラゴンエイジPureVol.3は、総ページ数が754ページの雑誌にも関わらず、カラーページが全体の10.9%(82ページ)を占めています。正直、このカラーページの多さは異常(笑)。

編集部としてもやり過ぎたかなぁ…という思いがありました。これだけのページ数を、一つのデザイン事務所へ一括発注するとなると、当然の事ながら物凄い負担(作業量)がかかる訳で…。という事で、ドラゴンエイジPure Vol.3のデザイン作業中の伸童舎様は、修羅場期間中の編集部なんか目じゃないくらいに超絶修羅場っていました。編集者も徹夜続きで大変なイメージがありますが、それ以上にデザイナー様も大変なのです。無茶なページ数にも関わらず、伸童舎様は本当に頑張ってくれました。こんなページ数の記事を発注してごめんなさい。次はあまり迷惑をかけないようにゆとりある発注を心がけたいと思っています(予定)。ありがとう伸童舎!ありがとうシイバどん!!(デザインディレクター)

しかし、隔月刊行を控えるドラゴンエイジPureは、今後ますます忙しくなる事が予想される。という事で、今後のスケジュール確認を含め打ち合わせをする為に、伸童舎様の事務所にお伺いしてきました。前回の松戸不夜城レポートに引き続き、突撃レポート第2弾という事で(笑)。


伸童舎の玄関を入ると、ガ○ダムとシ○アザ○がお出迎えしてくれます
というか事務所内を見わたすと、ヲタク心をくすぐるアイテムがてんこ盛りです(笑)

伸童舎の玄関を入ると、ガ○ダムとシ○アザ○がお出迎えしてくれます。

というか事務所内を見わたすと、ヲタク心をくすぐるアイテムがてんこ盛りです(笑)。いろいろなアイテムが存在する事務所内の写真を撮りたかったのですが、機密事項(他社のデザイン案件等)がいっぱいあって、流石にそれらは写真撮影をする事ができませんでした。うーん残念(笑)。

伸童舎でデザインに使用しているMacのディスプレイ
雑誌の表紙がほぼ原寸で表示できるサイズ

そんでもってこちらはデザインに使用しているMacのディスプレイ。雑誌の表紙がほぼ原寸で表示できる大型のディスプレイです。デザインを行うには原寸に近い状態で確認できる環境が望ましいんだとか…。こんな大きなディスプレイは羨ましいなぁ(笑)。

ちなみにディスプレイの下にあるのは、ドラゴンエイジ2月号の表紙の校正指示書。この校正指示書とディスプレイを交互に確認しながら表紙を修正していく訳です。ちなみにこの校正指示書から見えているイラストは『京四郎と永遠の空』。という事で、ドラゴンエイジ2月号の表紙は「京四郎と永遠の空」ですよん♪

さて、他に何かいいブツはないかなぁ…とゴソゴソと家探ししてたら(笑)
2月1日発売のおまもりひまりの単行本1巻、表紙&口絵のプリントアウト

月刊ドラゴンエイジにて連載中のおまもりひまりの単行本1巻、表紙&口絵のプリントアウト。おまもりひまりの的良みらん先生は、ドラゴンエイジPure Vol.3の武器屋レポート「突撃! 隣の武器屋さん!!」でもイラストを担当されていました。待望のコミックス第1巻が2月1日発売です。こんな感じのデザインになっておりますので、店頭で確認して下さいネ♪と、なんか家探し状態になってしまいましたが、打ち合わせはちゃんと行いましたよ!?(笑)

とこんな感じでお届けして参りましたが、如何でしたでしょうか?ドラゴンエイジPureは来春発売予定のVol.4より隔月刊行となります。次の発売日までは若干の期間があるので、一息つけるかな?と思っていたのですが、暇になるどころか、隔月刊行の準備&ドラゴンエイジPure作品のコミックス準備で、ますます忙しくなってきました。

ドラゴンエイジPure作品のコミックスに関しては、Vol.4の発売時期とあわせる形で、コミックスを一気に発売する事になると思います。この辺の情報に関しては、時期がきましたら随時お知らせしていきますので、今後のアキバBlogのコラムやドラゴンエイジPure Blogの更新をチェックして下さいネ。

そんなこんなで今後ともドラゴンエイジ、ドラゴンエイジPureをよろしくお願いいたします。

富士見書房 コミックグループ ドラゴンエイジPure編集部 メイドガイの人


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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 08:25| コラム