【コラム・ネタ・お知らせetc】 高橋祐馬(鎌倉出身27歳)、劇場版「空の境界」の感想
劇場版「空の境界」 アニプレックスゆまです。遂に、遂に、遂にこの日が来ましたぁぁ!劇場版「空の境界」第一章 俯瞰風景、本日よりテアトル新宿にて公開です。関係者試写後に、原作者の奈須きのこさんがご自身のHP日記(2007/11/26)にて「感無量」と書かれたその映像。「筆舌に尽くしがたい」という日本語の意味が、はじめてわかった作品です。


先日、テアトル新宿での劇場版「空の境界」テスト上映にて、完成版を見ました。 はっきり言って、常軌を逸脱した凄過ぎる完成度でした。超絶。

戦う両儀式


黄昏る両儀式


ニヤりとする蒼崎橙子さん


戦う両儀式その2

突然ですが、アニプレックス宣伝担当・サラリーマンのゆまとしてでは無く、一個人・高橋祐馬(神奈川県 鎌倉市出身・四ツ谷在住、27歳)として書きます。 個人としてなので、全て本音で、真面目に書きます。すみません。

「空の境界」の一読者として、一人のアニメ好きとして、これ以上の感動は無いというくらいの感動。結構ワクワクしながら過度な期待をして見に行ったのですが、想像の遥か上の上の、さらに斜め上の満足度でした。

アニメというものは、最高峰の画・演出・音・演技・背景美術・撮影処理・その他色々が積み重なると、こんなに凄いことできて、これ程までに極上のエンターテイメントになるんだと。 でも、こうしてつらつらと書いてみても、この心の感じがうまく伝えられないのです。

「筆舌に尽くしがたい」という日本語の意味が、はじめてわかった作品です。
高橋祐馬(鎌倉出身 27歳)
なのでここからは、劇場版「空の境界」特別試写会にご来場いただいたお客様に、上映後書いていただいたアンケートから、一部言葉をお借りして、皆様へお伝えできればと。

原作ファンとして言う事が無い位、素晴らしい出来でした。
一章のクオリティーで今後も制作していただければ、何も心配は無いです。
原作の雰囲気を壊さずに、映像作品ならではの要素が最高の形で混ざり合い、驚嘆しました。
アクションシーン、特に直死の魔眼の表現が素晴らしかった。
もう一度映画館に見に行きたいと思う完成度でした。ありがとうございます。
画面から溢れる「こだわり」に感動してしまった。
本当に原作を好きな人達が作った映画だと思った。

全て同感です。個人的には、両儀式 vs 巫条霧絵のバトルシーンがとにかく超絶。

あとは、こんなご意見もありました。
エンディングのKalafinaが歌う曲が、作品にもの凄く合っていて嬉しかった。

これも同感です。曲名は"oblivious"といいます。梶浦由紀さんがプロデュースするKalafinaというプロジェクトが、第一章のためだけに創られた曲です。



とまあ、長々と色々書いてきましたが、どんな言葉を紡いでも、この想いは表現できなさそうです。あるいは、原作の奈須きのこさんがご自身のHP日記に書かれた「感無量」という言葉がこれら全てを内包しているのかもしれませんね。

あと最後に、こんなご意見もいただきました。
もっと宣伝しても良いと思う。
すみません…。もっと頑張ります。。

尚、多くの方から『新宿だけ、レイトショーだけの公開はもったいない!』というご意見を頂戴しました。現在、鋭意作業中ですので、決まったら皆様にご報告いたします。でも、レイト公開という点に関しては、あの映像を見た後に映画館を出て、そこに夜の新宿の空があるのって、なんかいいな〜と思ったりしたりしなかったり。

ちなみに、ちょっとだけ宣伝を。1月23日に、Kalafinaプロジェクトから劇場版「空の境界」の一章〜三章の計3曲を収録したBOXとして発売されます。着うたも配信中です。私は自腹でダウンロードしました。

Kalafinaです

来年発売のKalafinaの限定版BOXです

高橋祐馬 & アニプレックスゆま

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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 07:15| コラム