ガンガンパワード編集部のKです。実写映画化も発表された「ひぐらし」ですが、先日、実写映画ロケの取材をさせていただきました。今回はその模様のご紹介。そして、明日12日発表の「第2回ひぐらしのなく頃に大賞」の選考の模様もお伝えします。
「ひぐらしのなく頃に」実写映画版のロケ ちょうど「綿流しの祭」のシーンを撮影中
エキストラさん達には、「携帯電話やデジカメは持たないでください」と注意が。80年代が舞台ですからね。 |
本物のお祭り屋台がいくつも軒をつらね、まさに「綿流しの祭」そのものの雰囲気でした
もう、いつトミーが出てきても大丈夫!! |
先日、「ひぐらしのなく頃に」実写映画版のロケの取材をさせていただきました。
ロケでは、ちょうど「綿流しの祭」のシーンを撮影中。長野県、高遠にある鉾持神社で、エキストラの方々も入っての撮影が行われていました。高い木々に囲まれた神社の雰囲気がまず素晴らしく、そこに本物のお祭り屋台がいくつも軒をつらね、浴衣を着込んだ子供たちが走り回り…、そう、そこは、まさに「綿流しの祭」そのものの雰囲気でした。
キャストと監督の皆様および竜騎士07先生のインタビューの詳しい内容は、今後のガンガンパワードほか各誌でご紹介します。どのキャストの皆さんも素晴らしかったのですが、個人的に何よりサプライズだったのは、古手梨花を演じるあいかさんの巫女姿。もうその神秘的な可愛らしさに呆然。すごいですよ、あいかさん。後ろで××が「あうあう」言ってても全然ふしぎじゃないですよ。
あと、前原圭一役の前田公輝さんが、インタビュー内で、「ひぐらし漫画の「嘘だッ」のシーンがいきなりカラーで、ヤバイっていうくらい怖かったです」とおっしゃっていたのが、大変嬉しかったです。後日そのシーンを描かれた鈴羅木かりん先生にお伝えしたら、とても喜んでらっしゃいました。
「ひぐらしのなく頃に」実写映画版は2008年公開予定のため、観られるのはもう少し先になりますが、「うみねこ」の推理でもしつつ、楽しみに待ちましょう。
"奉納演舞"が行われる舞台。取材時間が合わず、演舞のシーンは観ることが出来ず残念
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そして、「ひぐらし」ネタをもう一つ。
「ひぐらし」ファンによる「ひぐらし」小説を募集した、「第2回ひぐらしのなく頃に大賞」の発表が、明日(9月12日)、スクウェア・エニックスの特設ページで行われます。 つい先日、その最終選考が行われました。 審査委員長は竜騎士07先生。
「第2回ひぐらしのなく頃に大賞」では、応募総数698本の中から、選考を通過した33作品を読んでいただき、大賞を選考していただきました。多数の作品にもかかわらず、竜騎士先生の各作品への読み込みの深さはすごいの一言です。「この作品は、ラストを変えたらもっと良くなります。そこが惜しい。×××のところで終わらせるか、あるいは大石さんのセリフをこう変えて――」など、原作者ならではの、具体的で熱の入った選評をたくさんいただきました
そんな竜騎士先生が悩みに悩み、最終的に選んだ作品は果たして?結果は、明日9月12日10:00頃の発表をお待ちください。URLはこちら。http://gangan.square-enix.co.jp/higurashi/novel
ガンガンパワード編集部 K
【バックナンバー】
・サマーキャンプ2007&コミティア出張編集部
・竜騎士07先生 「うみねこのなく頃に」インタビュー
・スクウェア・エニックスマンガ大賞 授賞式の模様
・スクウェア・エニックス添削会 サマーキャンプ2007
・盗んでリ・リ・ス「てぃんくる先生」
・週刊ラジマガ編集部 収録現場とインタビュー
・ガンガンパワードNO.7付録 どうですか、この肌色分
・ガンガンパワード@SQUARE
ENIX PARTY 2007
・ひぐらしのなく頃に解・罪滅し編第2巻 制作の様子
・ガンガンパワードの「校了作業」
・ながされて藍蘭島
スクールカレンダー
・ひぐらしのなく頃に未公開シーン集〜蔵出し編〜
・暮蝉鳴泣時 龍騎士07 …ひぐらし台湾版コミックス
・「ひぐらしのなく頃に」竜騎士07先生インタビュー
| posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 06:09| コラム