田亀源五郎：ウィルトゥース　「激しすぎて見本が作れない」

2007年10月22日

田亀源五郎：ウィルトゥース　「激しすぎて見本が作れない」

『田亀源五郎の未完の名作が、大量描きおろしで遂に完結!!』を謳う、田亀源五郎氏の古代ローマを舞台にしたマンガウィルトゥース【AA】は、10月12日に発売になってたみたいで、とら本店に並んでいる。POPには『ガチムチだけじゃない･･･そこにあるのは漢と漢の魂のぶつかり合い』のほかに『内容が激しすぎて見本が作れない』など。【UPDATE】

田亀源五郎氏のウィルトゥース【AA】　
「ガチムチだけじゃない･･･そこにあるのは漢と漢の魂のぶつかり合い」
「見本誌が作れないのは、激しすぎるから・・・」　とらのあな本店３Ｆ

田亀源五郎氏の古代ローマを舞台に剣闘士が登場するマンガウィルトゥース【AA】は、10月12日に発売になってたみたいで、とらのあな本店の平台に並んでいる。POPは『ガチムチだけじゃない･･･そこにあるのは漢と漢の魂のぶつかり合い』と、『内容が激しすぎて見本が作れない』といったことが書いてある。

ウィルトゥース【AA】は、裏表紙の紹介文が『古代ローマ時代の剣闘士養成所。剣闘士にする為、連れて来られたガイウスは境遇に希望を見いだせず、生きる気力を失っていた。しかしある時、人気剣闘士・クレスケンスに無理矢理犯される。～いつの日かクレスケンスを殺す為に、剣闘士として生きる決意をする』というストーリーで、『田亀源五郎の未完の名作が、大量描きおろしで遂に完結!!』を謳っている全年齢向けのコミックス。

Yes!腐漢ライブラリーさんの「ウィルトゥース」レビュー『長編だけあって「ウィルトゥース」はじっくり読ませます。ガイウスとクレスケンス。最後どうなるのかハラハラもでしたが、しっかり纏まっててホっと一息』で、タコシェショップブログは『エロと残酷、男臭さに定評ある田亀作品の中では、イケメンを主人公の一方に据えた、ちょっとさわやかさのある作品になっています』。

また、ウィルトゥースに収録した現代を舞台にした短編『誰にも言えない』は、『濃い絵に濃い設定にもかかわらず、随所にピュアな愛の見られる１冊でした（まんが読みへの道さん）』とのこと。

田亀源五郎公式サイト
 田亀源五郎 - Wikipedia　海外でも評価が高く、フランスの出版社から外国語版も出版されている


古代ローマを舞台に剣闘士が登場する漫画　左から、ソフト→ハード→かなりハード現代を舞台にした短編『誰にも言えない』も収録


とらのあな本店３Ｆ女性向け商業誌フロア平台（イメージ）	田亀源五郎氏の「ウィルトゥース」全年齢向け	「田亀源五郎の未完の名作が、大量描きおろしで遂に完結!!」