【コラム・ネタ・お知らせetc】 今日は「パラオ」という国について
今日は「パラオ」という国についてカツ@一迅社ComicREX編集部です。今日は、パラオという国についてお話させてもらいます。パラオは日本のちょうど真南の熱帯にある小国で、首都には日本風の家屋がたくさんあったそうですが、今はもう残っていません。 そんな当時の日本家屋が、12月9日発売のレックスコミックス『蒼海訣戰』第2巻には、てんこ盛りで出てきます。


今日は「パラオ」という国について
パラオは日本のちょうど真南の熱帯にあり、日本との時差はゼロ
そして、親日の国としても有名です

今日は、パラオという国についてお話させてもらいます。日本のちょうど真南の熱帯にある小国で、人口ではバチカン・ツバル・ ナウルについで世界で4番目に少なく、2万人ほどしか住んでおりません。日本との時差はゼロ。そして、親日の国としても有名です。

パラオにはイノキアイランドという島【上の写真に写っている左側の島】があり、所有者はあのアントニオ猪木さんです。正確には、パラオは外国人の土地所有を認めていませんので、永久使用権があるだけですけど…。猪木さんは、ときどき来パしては、この島でリゾートライフを楽しむらしいですよ。

現地の公用語は、パラオ語なのですが、パラオ語で、“電柱”って何ていうか知ってます?答えは、“デンキバシラ”。“ブラジャー”は、“乳バンド”。仕事後、一杯飲むことは、“ツカレナオ〜ス”といいます。なぜ微妙に日本語?実は、それにはワケがあるのです。戦前、パラオは、日本の信託統治領で、いまのパラオの人口より多い2万5000人の日本人が住んでいたのです。そのときの名残りなのです。だから、単語がちょっと古いのです。

そして、ここは、第二次大戦時、日本海軍連合艦隊の司令部が置かれていたところでもあるのです。あの戦艦大和も停泊していたそうな…。特徴的なマッシュルームのような島々は、厳島神社、天橋立とともに日本三景のひとつ・松島に似ていることから、パラオ松島と呼ばれ、日本海軍の将兵からも人気が高かったそうだ。

パラオの透き通った蒼が素敵です
元発着場だったホテル
奥の方に見えるの、第二次大戦当時は水上機用桟橋だったもの

いまは、のんびりとした島(交通信号は、国内で1か所しかない!)で、リゾートホテルなんぞが建っていますが、パラオパシフィックリゾートという高級ホテルのある場所は、第二次大戦当時は、海軍の水上機発着場だったのです。4枚目の写真上部に写っている桟橋が水上機用のモノで、 現在も壊されずに残っています。

パラオの首都コロールには、日本風の家屋がたくさんあったそうですが、今のパラオに、日本風の町並みはもう残っていません。 そんな当時の日本家屋が、12月9日発売のレックスコミックス『蒼海訣戰』第2巻には、てんこ盛りで出てきます。興味を持った方は、是非是非!パラオの古きよき日本が再現されています。

一迅社ComicREX編集部 カツ

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 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 07:10| コラム  




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【コラム・ネタ・お知らせetc】 今日は「パラオ」という国について 【Noir et blanc】 at 2006年11月29日 00:27