「SIMカードのデータをどうかするハード 研究用」 ウソではない
秋葉原ではケーブルテレビのスクランブル解除用の機械を研究用と称して販売するのはお約束だけど、三月兔2号店が、ちょっと前から研究用という『SIMカードのデータをどうかするハード』を販売している。POP説明文が『研究用』だったので、なにかの怪しい商品かと思ったのだけけど、裏面の説明(英文)を読むと、そんなものじゃないみたい。


「SIMカードのデータをどうかするハード 研究用」 三月兔2号店

秋葉原ではケーブルテレビのスクランブル解除用の機械を研究用と称して販売するのはお約束だったけど、三月兔2号店が、ちょっと前から香港製の『SIMカードのデータをどうかするハード』というPhonebook Saverを、研究用として1980円で販売している。

『SIMカード』は、ノキア・ジャパンによると『 SIMカードとは、携帯電話から取り外し可能なICチップで、自分の電話番号やユーザーID、契約先電話会社との契約情報など携帯端末を機能させるために必要な情報のほとんどが記録されています』というもので、ロック解除がニュースになったりもする。

ケーブルテレビ販売時のお約束みたいに、三月兔2号店のPOP説明文が『研究用』だったので、なにかの怪しい商品かと思ったのだけど、裏面の説明(英文)を読むと、SIMカードの電話帳をバックアップするためのものみたい。

なお、三月兔2号店で、この電話帳バックアップ機を購入する人は多くはなさそうで、三月兔2号店で最初に気がついた時から1週間くらいは経ったと思うけど、カゴに入った『Phonebook Saver』は減ってない感じ。もしかすると、本当に『SIMカードのデータをどうかできるハード』なのかもしれないけど、ググってみたところヒットしなかった。

香港メーカーAbe
Phonebook Saver
パッケージ裏の説明文
SIMカードの電話帳バックアップ
LEDが2コ付いていて
スロットにSIMカードを刺す
【関連記事】
スクランブルをアレ出来るMAX CAPTURE 「・・・色々とヤバイので説明不可!」
三月兎2号店で 「Tシャツ 105万円」
「大人のアレでメーカー名が書けません」
「RAIDカードが付いてませんが、アレしてアレすればOK」
あの「三月兎」の2号店がオープン
中身入り?中古携帯「当りはずれの保障はありません」は残り僅か(2005/03)

【関連リンク】
SIMカード ウィキペディア
モバイル: SIMロック解除は実現するのか
ケータイ用語の基礎知識 :SIMロック とは
警視庁、SIMロック解除のボーダフォン端末販売業者を逮捕
SIMロックの解除は犯罪か → SIMロックの解除は犯罪ではない
評判悪い携帯「SIMロック」は本当に不要か
SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情
三月兎


 | posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 10:10| POP