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萌えで読みとく名作文学案内【AA】が発売
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「萌えはずっと昔から存在していたんだ!」
「全24編の萌え名作を新たなる味わいで読みときます」 |
インフォレスト発行の萌えで読みとく名作文学案内【AA】が6日発売だったみたいで、7日に気がついた。
オビでは『美しい言葉で綴られた名作文学に、萌えのキーワードを振りかけると隠されていた淫靡な真実が見えてくる!』を謳う本で、『川端康成は美少女を偏愛していた』・『志賀直哉も幼女誘拐の妄想を抱いていた?』・『ツルゲーネフはタカビー美少女に萌え萌えだった!』を謳っている。
萌えで読みとく名作文学案内【AA】に収録しているのは、第1章『意外に多いロリータに萌える20世紀文学』・第2章『多彩な萌え属性に思わず恋する文学美少女カタログ』・第3章『アキバ系とオーバーラップする文学者の萌え素養』・第4章『萌えの向こう側を垣間見たちょっと病気かもな文学』で、日本の名作文学を中心にした24作品。
それぞれのブンガク作品は、『あの志賀先生もメイドに萌え萌えだった?(志賀直哉:児を盗む話)』『ロリータ萌え出会い系一人旅(川端康成:伊豆の踊子)』・『三島先生だって萌えちゃいます(三島由紀夫:鍵の掛かる部屋)』とか、『電車男になれなかった明治の電車男(田山花袋:少女病)』・『ロリ文学の旧約聖書(ウラジミール・ナボコフ:ロリータ)といった感じで紹介&解説している。イラストはヒロdorg氏(ぱらぼらブログ)
なお、序章では『萌えは最近生まれた概念ではなく、古来からあったけど、それをなんと呼ぶか定まっていなかった概念』・『とくに明治以降の近代文学は「萌え」が大きなテーマの一つ』・『萌えという概念を意識しながら読み進めていくと、思ったより多くの萌え要素が見つかり、しかも現代の萌え要素と本質的に変わらないものであることがわかるはずです』となっている。
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志賀直哉:児を盗む話
「あの志賀先生もメイドに萌え萌えだった?」 |
各解説の最後に
ヒロdorg氏のイラスト入り |
ウラジミール・ナボコフ:ロリータ
ロリ文学の旧約聖書 |
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メロンブックス秋葉原店
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