編集スタッフの皆がデジカメ片手に旅行に行き、観光は殆どせずに写真を撮りまくる…というのは、中々笑えるシチュエーションだと思います。最早職業病では!?とも思わなくもありません(爆)。ということで今回のコラムでは、今までの旅先(ロケハン)で撮影した写真を紹介しようと思います。
こちらは地下神殿で有名な首都圏外郭放水路。場所は千葉県の野田市。江戸川の河川敷のすぐそばにあります。首都圏からすぐの場所にこんな広大な地下施設があると思うと、何とも不思議な感じがします。
地下神殿で有名な首都圏外郭放水路
無数の巨大な柱がそびえ立つ様は、まさに古代神殿のよう |
こういうスケールの建造物は滅多に撮影する事ができないので、2GBのメモリーカードをフルに活用して、写真を撮りまくりました。
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ちなみに、ここはクリムゾングレイヴの参考用資料として撮影にいきました。もちろん写真をそのまま使用する事はありませんが、他の建造物との対比や神殿のイメージなどを膨らませるのに非常に役立っています。作中のどこで使われたのか? と探してみるのも面白いかもしれませんよ!?
そしてこちらは長野県にある天竜峡の写真です。
長野の駒ケ根に所用がありまして、そのついでに立ち寄ってみました。所用といっても信州そばがどうしても食いたくなってフラリと出かけてみた…というだけなんですが(笑)。蕎麦を食べた後、どっかに寄ってから戻ろうかなぁ…と地図を見ていたら、すぐそばには天竜峡の文字。天竜峡=険しい渓谷=資料写真にピッタリ! こりゃ行くしかないでしょう!とフラリと天竜峡へと立ち寄ってみた訳です(笑)。
長野県にある天竜峡
こういう感じの渓谷は、関東近郊では中々見る事ができません |
ここでの写真は背景用の風景資料としてではなく、切り立った崖に建造物があったらどんな雰囲気になるのか?という、古代遺跡などでよく見られる巨大建造物のイメージを掴む為の、参考用資料として使っています。
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そしてこちらは白川郷の写真です。白川郷は木崎湖と同じく聖地巡礼として有名な場所ですね(笑)。白川郷ではひぐらしの鳴き声が聞こえてきます。某作品の世界へ迷い込んだような錯覚におちいります(笑)。たまたま所用で長野の松本に来てまして、地図を見ると松本から峠を越えれば岐阜。岐阜県から高山を抜けていけば白川郷は直ぐ。だったら行っちゃうか! と、その場のノリと勢いで白川郷行まで行ってしまった…という訳なのです(笑)。
念のために言っておきますが、白川郷へは資料写真を撮るのが目的であって、聖地巡礼が目的ではないので、その辺は誤解なきようにお願いいたします(笑)。
こちらは白川郷の写真です
某作品の世界へ迷い込んだような錯覚におちいります(笑) |
こういった外界から遮断されたような雰囲気の村というのは、なかなかない場所だと思いますし、こういった村の独特の雰囲気は作品作りに非常に役立つと思います。
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訪れた時はちょうど合掌造りの屋根を新しくしている最中でした。白川郷のように生活の中に自然があふれている場所はとても珍しいと思います。
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そして最後の写真は岩手県遠野の写真を。編集部のナイスガイ・八つ橋の人が、フラリと一人旅に出たついでに色々と写真を撮ってきたみたいです。
ちなみに男一人で旅に出ると、何処に泊まっても怪しい目で見られます。特にこういった地方では尚更です。どうやら『自殺者じゃないのか?』と、地元の人に勘違いされるみたいなんですね(笑)。一眼レフなど見た目に目的が分かるような格好をしていないと、確実に怪しまれるので宿一つ取るのも大変だったりします。ちなみに八つ橋の人も『自殺者』に間違われて大変だったとか!?(笑)。
話は戻りますが、遠野も独特の雰囲気があって資料用の写真としては非常に重宝します。視界一面に広がった緑が別世界の雰囲気を出していると思いませんか? 河童などの妖怪が出てきてもおかしくない雰囲気があると思います。ちなみにこの資料は今後の新作の背景用資料として活用するとか? しないとか??
さてそんな感じで、ドラゴンエイジPureはOFFタイムも上手く活用しながら、面白い作品を作り出すべく編集スタッフ一同で頑張っております。前回のコラムでもお伝えした通り、Vol.6では「いとうのいぢ画集」&「☆画野朗大特集!」が付録となっております。
ドラゴンエイジPureの最新情報は、アキバBlogのコラムやドラゴンエイジPure Blogなどで随時紹介していきますので、こちらのチェックも忘れないようにして下さい。それでは今後ともドラゴンエイジPureをよろしくお願いいたします。
富士見書房 コミックグループ ドラゴンエイジPure編集部 メイドガイの人
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