いやはや何ともありがたいお話。是非行きたい!台湾の方からメールをいただく事も多いですし。そう考えて早速スケジュール調整に入ったのですが、二泊三日の日程とは言え、出演者・スタッフ合わせてそれなりの人数が日本を離れるとなると、当然その皺寄せを調整しなくてはならず、そうすると通常配信用レギュラー番組を録る為の日時の確保があばばばばば。。。(皆さんホントに多忙なんです)
そうだっ!どうせ台湾へ行くのなら、ついでにそこで巫女ラジCDも収録すれば一石二鳥だっ!我ながら何というグッドアイデアなんだっ! ええい!ならば通常配信用の番組も台湾で録ればいいじゃない! それならきっと一石三鳥になる筈じゃない?しかし、これはこれでなかなか大変です。実際タイムテーブルを組んでみると、やはりかなりの過密スケジュールに。しかも場所が場所だけに、事前のロケハンは不可能です。
それでもディレクターや構成作家と何度もミーティングを重ね、限られた時間でも収録可能で、且つ出演者に台湾を楽しんで貰えるようにと企画を練り、あとはもう現場で臨機応変に対応しようと腹を括って、いよいよ台湾へ旅立つこととなったのでした。
台湾へ出発直前の☆開運☆野望神社☆三人娘
飛行機が苦手な生天目さんはちょっぴり緊張の色が? |
台湾到着後は、有名な士林夜市に行きました。夜中なのに明るい!そして凄い活気
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台湾へ到着したのは現地時間の午後七時半。 ホテルへ到着して荷物を置いたら、早速収録開始です。 とは言え、なかなか日本で考えていた段取り通りにはいきません。いきなり初っ鼻から台本の書き直しを余儀なくされる構成作家。ロケハン無し収録のプレッシャーで心が折れそうになるディレクター。重い機材を抱えたままの連続移動で体力的にヘロヘロになるエンジニア…
そんな野郎共、もといスタッフを尻目に、三人娘は収録が一段落すると、台湾を満喫すべく街へと繰り出して行くのでした。 野郎共、もといス(ryはというと、ホテルの部屋に戻ってからも、収録データのチェック、構成の見直し、翌日の進行の確認、等々、殆ど眠れぬ夜を過ごすわけですが、そんな事はお構いなしに夜は更け、夜は明け、台湾二日目の朝を迎えたのでした。
二日目午前中は朝食の後に軽く打ち合わせをして、Petit Fancy 7の会場入りする前に、皆で束の間の観光へも出掛けることが出来ました。
三国志で有名な関羽雲長こと關聖帝君が祀られているという
行天宮へ行ってみましたよ |
それから現地スタッフの皆さんと一緒に昼食を食べた後、「Petit Fancy 7」でのトークショーへ。
三人娘が舞台の上に立つと、会場の皆さんが物凄い大歓声で迎えてくださいました。通訳さんを介してのトークショーだったのですが、場内には日本語の解る方も多いらしく、出演者の発言に対してリアルタイムで反応が返ってくることもしばしば。 生天目さん、伊藤さん、いのくちさんも、台湾のファンの皆さんの熱気を直に感じられて、とても喜んでいました。
台湾のPetit Fancy 7は、日本で言うところのコミックマーケットのようなイベントなのですが、会場を見て廻ると、日本で流行っているものと台湾で流行っているものとに、殆ど時差が無い事が感じられて、とても興味深かったです(もちろん台湾オリジナルもあります)。 日本で生まれたカルチャーが海外でも受け入れられている光景を、実際に自分の目の前に見てみると、何というかやはり感動しますね。 文化が持つ力というのを、リアルに感じられる気がしました。
イベントを終えて、通訳さんと記念撮影。 トークショーでは、巫女の衣装を着て進行してくださいました。 |
ファンの皆さんの熱気に包まれつつ、トークショーは無事に終了したわけですが、もちろんその後にも収録が待っているのでした。それからは、行く先々で次から次へと台本の書き直しを余儀なくされる構成作家。ロケハン無し収録のプレッシャーで心が折れそうになるディレクター。重い機材を抱えたままの連続移動で、体力的にヘロヘロになるエンジニア。。。(以下繰り返し)
ハードスケジュールの上に、多少の事件もあったりしましたが、その都度沢山の方々の助けを借りつつ、何とか旅を終える事ができました。
私がこの旅で感じた台湾の印象はというと。タクシーの運転が、日本では考えられないくらいワイルド!(凄いスピード、そして爆笑しながら一気に二車線変更)街中で結構日本語を見掛ける。実際日本語が通じる所多し。(何となく安心感)飲茶がとんでもなく美味しかった!!!(いやもうマジで忘れられない味)
そして台湾の人は、大らかでとても親切!
上にも書きましたが、現地では本当に沢山の方々のお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました!!!
最後に少しだけ宣伝のお許しを。短い期間ながらも、台湾の旅を満喫している三人娘の様子は、11月下旬発売予定の『☆開運☆野望神社☆ on CD 〜遥かなる未来へ〜』で聞いてみてください。CDのリリースが待ちきれない方は、同じく台湾で収録した☆開運☆野望神社☆の第57回が、コミックとらのあなウェブサイトにて、29日より配信中です。
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| posted by アキバBlog(秋葉原ブログ) geek at : 08:25| コラム